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私の性別はXジェンダーです

投稿日:2018年10月3日 更新日:

私の性別はXジェンダーです。
Xジェンダーとは、性自認(自分で認識している性別)が男性または女性のどちらか一方に分類されない性別のことです。

Xジェンダーの中にもいくつか種類があるんですが、私はその中の「無性」です。
そのまんまなんですが、性自認は無、です。
男性でも女性でもありません。

無性の他、Xジェンダーの方の中には、男性でも女性でもある、という「両性」や「中性」という性自認の方もいます。

私は、他の人に自分の性別を理解して欲しい、という欲求がおそらくかなり低いです。
Xジェンダーについて啓発したいとも思っていません。(性自認と性指向を一緒にしないで欲しい、とは思いますが。)

なので、お気軽に読んでいただければと思います。

私の詳しい性別

書くのに抵抗があるんですが、私の戸籍上の性別は女性です。

そして、性自認は無性です。
もっと言うと、「性別」というもの自体に抵抗を感じるのですが、話がややこしくなるので伏せておきます。

出生時は女性でありながら性自認は無性の為、アルファベットで書くと「FTX」というものになります。
このFTXは、Female to Xの単語の頭文字です。

このFTXの「F」の部分にものすごく嫌悪感があるので、私はこの表記を基本的に使っていません。
人に性別を尋ねられたら、Xと答えています。
もっと突っ込んで聞かれた時に初めてFTXと答えます。

だからと言って、詳しい性別を聞いてこられた方を責めるような心境にはなりません。
私自身の問題なので…。

ちなみに、リアルのプライベートやオンラインゲームで話す時の私の一人称は、「僕」です。

 

私の外見の性別

私の性別は明らかに無性です。

しかし、現在は、女性の外見をしています。
過去には、男性寄りの外見をしていたこともあります。

現在女性の外見をしている理由は2つあります。

まず1つ目。
出生時に女性だった為、社会的に女性の方が面倒ではないし、何かと都合がいいからです。
主に仕事上でですね。

2つ目。
付き合っている人に、「女性としか見ることができない」と言われた為です。

 

性別の選択

結果的に女性の格好をしているのであれば、女性に違和感がないということなのでは?と思う方もいるかもしれません。

でもそれは少し違います。

私の場合、外見の性別の選択は進路の選択と似ています。

私の性別は、無、なんです。
そこから、文系と理系どっちに進むか、という進学先の選択と同じように、男性と女性の外見を天秤にかけたわけです。
その結果、女性の方にアドバンテージがあった為、女性にしただけです。

まさに、これといった希望はないが英語が得意だからとりあえず文系に進む、みたいな感じです。

そして、やっぱり苦労してでも理系に行きたいな、と思ったら進路変更が可能です。

この例えには注意点があります。
それは、私が思いついたものであり、おそらく私にしかあてはまらないであろう、ということです。

Xの人全員がこうとは思わないでくださいね。

 

女性として?

という訳で、女性の外見を選択している私です。

女性を選択したからには、ほんの少しでも魅力的な女性に近づけるように努力しています。
女性のコスプレみたいな心境だと思います。

性自認が男性のFTM(Female to Man)で、性転換手術の費用を稼ぐ為にホステスをしている美人な友人がいるんですが、その人と意気投合したきっかけの会話に「どうせ女でいるなら、綺麗な女でいたいよね」というのがあります。

でも、特に最近の私は全然ダメです…。
太ってきた気がするので、運動しないと…。

 

今後

そろそろ女性の外見でいるのに飽きてきました。

また男性寄りの格好をしたいなあと思っています。

男性寄りの格好の時はたくましい感じではなくて、いつもホストっぽいです。笑
昔はチャラい感じの男性用ウィッグを使っていました。

男装モデルのルウトさんの写真を美容院に持って行って、同じ髪型にしてもらったこともありますねー。

今はロングなので、ばっさり切りたいです。

 

理解して欲しい、とあまり思わない理由

先程も書きましたが、付き合っている人に「女性としか見ることができない」と言われたことが大きいです。

言われるまでは、私にも理解してほしいという願望が結構あったように思います。

このように言われた後、「あーこんなに近しい人であっても『理解しよう』という素振りを見せないものなのか」と冷めた気持ちになり、それ以降、どうせ誰もわかってくれないしもういいや、と思うようになったんだと思います。

結局のところ、「人が真剣に思う人」というのは家族であったり、親友であったり、パートナーであったり、その人によって違うとは思うんですが、ほんの一握りなんですね。
一握りに入っている人以外の人については結構どうでもいいんです。

私のことにそれほど興味を持っていない人に、私の性別をわかってもらいたいというのは相手にとって重く酷な話だなあ、とだんだん思うようになりました。

 

注意点

これも私の場合の話なので、Xの人全員が私みたいな考えとは思わないでください。
世の中には、自分の性別を理解してほしい、と強く願っている方や、Xという性別の認知度を高めようと活動をされている方がたくさんいらっしゃいます。

私は、自分の性別を広めようとも隠そうともしていません。

 

ストックフォト絡みの話

このような一般的でない性別を持っているのを逆に強みにして、ストックフォトにどんどん性的マイノリティの作品を登録すれば良いのでは、と思う方もいるかもしれません。

しかし、私は、今のところ描きたいとは思っていません。

この記事で「私の場合」という言い回しを連発してしまいましたが、性的マイノリティの人って、個人によって考え方が全然違うんです。
例えば、性的マイノリティ、という言葉を今使いましたが、「自分はマイノリティではない!」とお怒りになる方だっています。

同じ性的マイノリティの中でも、他の性自認や性指向に嫌悪感や敵対心のようなものを持っている方もいます。

もっと言うと、同じ性自認でもパス度(見た目の寄せ具合)で他人を選別、排除する方もいます。
私はこれ、結構されたことありますね。
FTMさんからは「頑張りが足りない」とか言われたり。

そんな感じでかなりセンシティブなテーマであることを身を以て知っている為、なかなか描きたいとは思えません。
性別を取り巻く感情に対する、疲れ、みたいなものがあるのかもしれません。

性的マイノリティ=LGBTという誤った認識をしている日本社会に一石を投じるようなイラストが描ければかっこいいかもしれませんが、あまり啓発願望もなく…。

性別のことについて他にも色々書きたいことがあるんですが、長くなってしまったのでまたの機会にしたいと思います。

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